陣痛が始まると、病院に行く準備が必要になります。そのときに重要なのが「陣痛バッグ」です。陣痛バッグには、病院での入院中に必要なアイテムが詰まっており、安心して出産に臨むために欠かせないものです。
私も第一子の出産時にはインスタで情報収集して大きなスーツケースにあれこれ詰め、夫に産院の入り口まで運ばせたものです。さて、二人目はというと、1泊2日かな?というサイズのトートバッグをひとつ担いで一人でタクって病院へ🤣特に問題なく過ごせました🤣
この記事では、そんな二人目陣痛バッグの中身についてご紹介します。一人目のときこれ使わんかった〜!ってアイテムも多々あるので、身軽に出産に望みたいママの参考になれば幸いです。
経産婦の陣痛バッグの中身一覧
私がお世話になった産院はお産セットを購入することになっていたので、比較的荷物が少なくて済みました。
購入したお産セットの中身
- 分娩中に着る入院着(使い捨て)
- 産褥パッド(大1袋、中1袋)※産後は夜用ナプキンでも足りない量の出血があるので落ち着くまではこれを使う
- 骨盤ベルト(安っぽいやつでした)
- スリッパ
- 臍の緒ケース
- 髪ゴム
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
陣痛バッグで持参したもの
- 水(ストロータイプの保冷水筒)
- パジャマ2着
- 授乳ブラ(キャミソールタイプにした)2着
- パンツ2枚
- 産褥ショーツ3枚(産院から枚数指定されたが使ったのは1枚だけ)
- ナプキン(夜用を1袋持参)
- 母乳パッド1袋
- メディキュット
- スマホ&充電器
- 画質のよろしいカメラ
- 愛用している骨盤ベルト
- 赤ちゃんの退院着
- スキンケア用品
- 保険証、母子手帳、印鑑、産後会社に提出する書類
産院に備え付けのもの
- コップ
- ドリンク(麦茶、Eお母さんやブレンディなどのスティックパウダー)
- 洗剤
- ハンガー
- フェイス&ボディタオル(毎日交換)
陣痛バッグの中身を選んだ基準
今回は一人目の出産時にこれは必要だった、これは要らなかったと思った経験を元に中身を厳選しました。
基本的に、服は洗えばいいやろ!なスタイルです。
・保冷水筒
これ本当におすすめしたい。特に夏生まれ。ペットボトルにストローキャップ付けるのが主流だけど、保冷水筒が最強。私は長男の保冷水筒をパクっていきました。やっぱ製品として売られているものだから開閉時のストレスもないし、はめようとしたらはまらなかったみたいなトラブルもないし(一人目でやらかした人)、なんといってもずっと冷たい。体冷やすのよくないかもだけど、夏場の出産なんて暑くて暑くて、陣痛中にも関わらずこれは大正解〜!って思ってましたね。
・骨盤ベルト
坐骨神経痛に悩まされていたので、妊娠中からpigeonの骨盤ベルトが手放せませんでした。一人目のとき、お産バッグに骨盤ベルトが含まれていたため産院に持参せずに大後悔!品質が!全然違う!座っているとマジックテープが太ももに刺さって痛いんですよね…
産後のガタガタな体を労る意味でも、しっかりしたものを持参することをお勧めします。
・おやつ
一人目のときはたんまり仕込みましたが、入院中のご飯と3時のおやつで十分だったので今回は持参しませんでした。
ところがどっこい、一人目と別の産院だったため、今回はちょっとご飯の量が物足りなかったです。お祝膳もなかった。小腹が空いたとき用にアルフォートくらい入れとけば良かったです。
・ウィダー系の軽食
一人目のときは陣痛中に簡単に食べれるものをということで準備しましたが、今回は持参なしでした。陣痛中もご飯は運ばれてくるし、ご飯は完食は無理でもフルーツとかスープぐらいは食べれたのでお腹が空いて困るということはなかったです。
でも、本当に食欲なくなっちゃう人もいると思うし、分娩時間が長引けばしんどくなるし、保険として持参しておくと安心。
・母乳パッド
一人目のとき試供品を6枚くらい持参。全然足りない。母乳が牛のように湧き出る体質だったので今回は102枚入りをそのままインしました。ムーニーの贅沢プレミアムおすすめ。退院後ピジョンのノーマルタイプに切り替えたら漏れて漏れて大変でしたわ。
・言わずもがな、メディキュット
むくみとは無縁できたわたし、一人目の産後の足のむくみを見てびっっっっくりでした。これが浮腫かああああ!とちょっと感動するレベルに足がパンッパンで。メディキュット履いてどんどん水分とることを意識してた二人目の産後は前回ほど浮腫まずに過ごせました。
・お尻セレブのお尻拭きはいらん
インスタで流行ってたから持参したけど、会陰縫合されててもトイペで問題なく。産院のトイペがふわふわ仕様だったおかげかもです。妊婦健診中にトイペの仕様確認しておくと吉!
・カイロやテニスボール
産院にありました!何なら足湯もできるとのことで、陣痛中のお助けアイテムは一切持参してません。立ち会いなしでの出産だったこともあり、陣痛中はずっと助産師さんがマッサージしてくれていたので、私は結局なにも使わずでした。
二人目陣痛バッグの後悔ポイント
・自分の退院着忘れた
陣痛が強くなったのが夜中の2時だったので、パジャマにサンダルで入院したわたし。入院時に着てた服で帰ろうとしていたため、私服がパジャマしかありませんでした。車だからと割り切っていましたが、助産師さんたちに「それで帰るの?!」とびっくりされましたね。ええ。
でも日曜日なのにわざわざ退院のお見送りに駆けつけてくれた先生もパジャマでした。「それでくる?!」と思ったよね🤣(お前がいうな)
まとめ
そんな感じで、二人目出産時の陣痛バッグは必要最低限の持ち物のみでしたが、なんとかなる!
そもそも子育てしながらの妊婦生活でそんなにあれこれ準備する余裕がないんですよね。
コロナの面会制限も落ち着いているようですし、何かあったらご家族に持ってきてもらおうくらいの気持ちで、今はゆっくり過ごしてくださいね。